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結婚式（親族）選び方のポイント

【親族ドレスって？選び方のポイント】

親族はお呼ばれではなく、ゲストをお招きする立場。基本的には招待したゲストを立てるためにも、ゲストよりも華美にならないようなドレスを選ぶのがポイントです。

◆カラー

一番目につきやすいのはドレスのカラー。派手過ぎる色のドレスは目立つので避けましょう。親族ドレスの定番カラーは、「ネイビー」「ブラック」「ベージュ」です。特にネイビーは派手過ぎず地味すぎず、日本人の肌色に合いやすい人気のカラーでもあり、親族ドレスとしても人気です。親族のみの結婚式やカジュアルウェディングなどで、カラードレスを着用したい場合は、派手過ぎない「ダークグリーン」や「ビンテージブルー」、上品な「グレー」や「ラベンダーカラー」がおすすめです。

◆デザイン

上半身の露出が少なく、膝がしっかり隠れる長めの丈の落ち着いたドレスが◎。レースが使われたドレスもOKですが、40代以降の親族はデコルテ部分が透けないデザインにした方がベター。

【年代別親族ドレスの選び方】

親族ドレスといっても、年代や立場によってはガチガチに考えなくても大丈夫。自分に合った親族ドレスを選んでくださいね。

◆20代

20代の若い親族は基本的にはそこまで地味にしなくても大丈夫。特に従妹にあたる親族の場合は、ゲストに近い準礼装でOK。露出を抑えた上品なデザインのドレスに、派手過ぎない控え目な発色のカラーのドレスを選んでみてもいいでしょう。姉妹の立場なら、定番のネイビーやベージュのドレスも良いですし、爽やかなブルー系のドレスも◎。ダークカラーや落ちつた色味のドレスには、トレンドのレースを取り入れたデザインを選んでみると地味になり過ぎません。

◆30代

30代の親族は、地味にしすぎる必要はないですがきちんと感があるドレスやコーデを選ぶとよいでしょう。カラーのドレスにはジャケット風の羽織を羽織るのがおすすめ。カラードレスにボレロやショールではゲストと同じになってしまうので羽織で差をつけると◎。カラードレスの色味は、落ち着いたニュアンスカラーやくすみのあるダスティーカラーを選ぶと、程よく華やかさもある装いに。30代ならシックでおしゃれなブラックドレスを親族ドレスとして着こなすのもありです。30代が敢えてネイビーやブラックのダークカラーを親族ドレスとして選んだ方が良いシーンは、妹や年下の従妹の結婚式、既婚者なら義理親族の結婚式。30代という立ち場を踏まえて親族ドレスを選びましょう。

◆40代/50代以降

40代・50代以降の親族は伯母/叔母として出席することがほとんどなので、控え目で上品なドレスがマスト。ダークカラーのドレスに丈が長めのドレスを選べば間違いないです。ノースリーブのドレスや袖が短めのドレスには、ジャケットや透け感の少ないショールを羽織りましょう。首元が開き過ぎないデザインのドレスは上品に見えてご親族にも人気です。また、スカートが広がらないタイトめのドレスやIラインドレスも、落ち着いた印象になるので◎。