
【結婚式袖ありドレス人気60選】マナー/疑問/悩みを徹底解決!
ここ近年では、袖ありドレスを一枚で着こなすお呼ばれドレススタイルが人気。最近は若い世代も露出を好まない傾向にあるので、どの年代にも結婚式の袖ありドレスにはメリットばかり。
【袖ありドレスのメリット】
- ・肌の露出を抑えられて上品
- ・羽織のコーディネート不要
- ・まとまりのあるフォーマルな印象
- ・一枚でサラッと決まるこなれ感
- ・気になる二の腕をカバーできる
そんな袖ありドレスですが、この記事では「袖ありドレス」の結婚式での着こなしのマナーや疑問、よくあるお悩みを徹底的に解決します。
疑問やお悩みごとに目次に記載があるので、気になる項目は要チェック!「人気の袖ありドレス60選」では、必ずお気に入りの袖ありドレスが見つかりますよ♪
目次
袖ありドレス、どこから袖あり?
「フレンチスリーブ」からが袖ありドレス!
ドレスはどこからが「袖あり」で、どこからが「袖なし/ノースリーブ」なのでしょうか?境界線がわかれば、結婚式で着るドレスも安心して自信を持って選べます。
まず「袖なし/ノースリーブ」ですが、その名の通り「袖が付いていない」デザインです。おおよそ「鎖骨の先の出っ張った骨」あたりまでです。肩先・腕が露出している状態です。
「袖あり」は、大抵どこかしらに「袖付け」と言われる身頃と袖を縫い合わせた部分があります。分かりにくいデザインで「フレンチスリーブ」があります。袖の切り替えがないので、みなさん判断に困るようです。
先ほどの「鎖骨の先の出っ張り」のさらに外側に「腕の骨」があります。その腕の骨の先端「肩先」が布で覆われていれば「袖あり」と言えます。フレンチスリーブは、まさにこれです。

どこまでがノースリーブで、どこからが袖あり「フレンチスリーブ」なのか、画像で確認しておきましょう。
結婚式の服装マナーについての詳細記事はこちら⇒
【結婚式の服装マナー】ドレス選びのOKとNG/注意点/おすすめドレスを徹底解説
袖ありドレスに羽織は必要?
「袖ありドレスに羽織は必要なの?」袖ありドレスのよくある質問です。
結論から言いますと「袖ありドレスに羽織は不要」です。
異なる素材の重ね着は、本来カジュアルな着こなしです。元々セットになっている「共布(ドレスと同じ布)の羽織」はフォーマルとみなされます。肩が隠れるデザインの袖ありドレスなら、一枚で着るのが最もフォーマルと言えます。
ただ「絶対NG!」というほどでもないので、何か羽織りたい場合はパーティー用の羽織を選びましょう。

パーティー用の羽織の種類は、「ショール」「ジャケット」「ボレロ」があります。
袖の長さは季節によって違う?
ドレスの袖の長さには、季節の違いはありません。夏でも長袖を着用できますし、冬に半袖のドレスを着ても大丈夫。ご自身の好みや体調等に合わせて選んでOKです。
季節感を重視した着こなしがしたい方は、袖の長さも意識してみると◎。
秋冬は、長袖~七分袖がおすすめ。肌見せ感がなく秋冬っぽさが出ますし、厚手の生地や透け感が控えめな袖なら、防寒対策にもなります。
真夏の結婚式やリゾートウェディングでは、フレンチスリーブや半袖のドレスは涼し気で夏らしい雰囲気です。真夏にしっかりとした長袖ドレスを着る場合は、会場で着替えると行き帰りの暑さや汗もきになりません。会場に更衣室等あるか確認しておきましょう。
袖レースの透け感が気になる
透け感のあるレースやシアー素材のお袖は、トレンドで人気のデザインでもあります。しかし一方で、人によっては「二の腕の透け感が気になる」方も結構いらっしゃいます。
そんな時はパーティー用のショールを一枚準備しておくと◎。袖の透け感が気になる時は使用して、不要な時は小さく畳めるので便利です。また、挙式の時にはショールを羽織って、披露宴ではドレス一枚で着る、などアレンジも楽しめます。普段使いの「ウール」や「リネン」などのショール/ストールは避けましょう。
袖ありでも寒さ/冷房対策したい
寒がりさんや冷房が苦手な方にも、袖ありドレスは大変人気です!しかし、しっかり袖があっても、ドレスは元々普段着の様な防寒を意識した素材は使われていません。なので、寒さや冷房が特に心配な方は、袖ありドレスにも羽織を準備すると安心です。
「ショール」
会場の空調はきちんと管理・設定されていますので、パーティー用のショールを一枚準備しておくだけもOK。不要な時は小さくたたんで仕舞えるので持ち運びも便利です。
「ジャケット」
かなりきちんと防寒したい方は、ジャケットの方が暖かいです。袖ありドレスなので、当日の気温次第で羽織は脱いでもマナー違反になりません。袖ありドレスにジャケットを合わせるときは、ドレスの袖がジャケットの袖から出ないように、袖の長さに注意して選びましょう。
「袖ありドレス+ジャケット」がおすすめの立場
「親族」や「職場の上司」「受付」などの立場では、ジャケットできちんと感を演出するのもおすすめ。親族紹介の時や、上司なら主賓の挨拶の時、受付に立つ時など、ジャケットがあるとそれぞれの立場にふさわしく見えます。
袖ありドレスの良いところは、羽織を脱いでもマナー違反にならないところ!お役目が終わったら、ジャケットを脱いでドレッシーな装いも楽しめます。
ジャケットの袖からドレスの袖が出ないように、袖丈のバランスを見ながら、ドレスと相性が良いジャケットを選びましょう。また、袖のデザインにボリュームがない方が、ジャケットの中でもたつかないのでおすすめです。
袖ありドレスにボレロは?
ボレロの場合は、基本的には袖のないノースリーブドレスと合わせる事をおすすめします。理由は、ボレロの生地はシフォンなどの薄手のものが多く、ドレスの袖が透けて見えてしまうからです。
本来重ね着はカジュアルな着こなし。重ねているのが見て分かるような着こなしはおすすめしません。
合わせてもNGではないですが、ドレスの袖がボレロから透けて見えたり、ボレロからドレスの袖が出てしまったりしないように注意しましょう。
「二の腕カバー」袖ありドレス
二の腕に自信が持てず、上手にカバーしたい方は多数いらっしゃいます。そんな方にも袖ありドレスは大変人気です!悩みによって、選ぶお袖のデザインも少しずつ違うので、ぜひ参考にしてみて下さい。
「二の腕のブツブツが気になる」
二の腕は意外にもニキビができやすかったりする箇所です。厚みのあるレース生地や、シアー素材でも透け感の少ない濃い色や生地を選ぶと目立ちにくいです。二の腕の部分にフワッとしたデザインがあるドレスもカモフラージュになっておすすめ。
「二の腕の太さたるみが気になる」
ぴったりする袖のデザインだと、パツパツに見えてしまう可能性も…!フワッと広がるフレアスリーブや、バルーンスリーブが上手にカバーできます。また、ケープスリーブも肩から二の腕を自然にカバーしてくれます。
「ファッションタトゥーカバー」
ファッションタトゥーは、親族の結婚式では隠したい…!と今までも複数回ご相談を受けたことがあります。厚手のレースは、透け感も少なくレースの柄が上手にカモフラージュしてくれます。生地自体に厚みのあるジャガードドレスも、透け感がかなり控えめなので安心感がありおすすめです。
Dress Parkには、まだまだたくさんのおすすめの袖ありドレスがあります!
次項から、袖のデザインごとに袖ありドレスをご紹介しますので、ご自身の気になるパーツをカバーできるお気に入りの袖ありドレスを是非見つけて下さいね。
人気の袖ありドレス60選!
人気の袖ありドレスをデザイン別に60着ご紹介!必ずお気に入りのドレスが見つかるはずです♪
袖のデザインによって選び方や体型、着こなしのポイントも少しずつ違うので要チェックです。
「トレンドのレイヤードドレス」
近年人気のドレスデザインの一つで、ノースリーブドレスに、ボレロやブラウスがセットになった袖ありドレス♪元々一緒に着るために作られた羽織なので、共布(ドレスと同じ生地)の羽織と同じフォーマルな扱い。元々セットなので、カラーのバランスも非常に良く合わせが自然です。
「長袖(十分袖)ドレス」
秋冬らしい雰囲気が出る長袖のドレス。露出をしっかり抑えられるので、上品に見えて結婚式にはぴったりです。6月のジューンブライドくらいまでは着られるので、7月8月の夏以外は着用可能。会場で着替えるなら夏でも着られます。理由があり肌見せしたくない方でも安心感があるのもポイント。袖に透け感があると、重たく見え過ぎません。
「バルーンスリーブ」
ふんわりと華やかなボリュームが人気のバルーンスリーブ。腕のラインを拾わないので、二の腕カバーになります。セットインのデザインが多く、元々肩の切り替え位置が内側に入っているので、意外にも肩幅が気になる人でもキレイに着こなせます。
「フリルスリーブ」
袖のデザインにフリルが使われているドレス。お袖にパッと目を引くポイントがあるので、シックなカラーでも地味見えしません。可愛らしい印象になりがちなフリルですが、大人っぽいデザインやカラーをMIXさせるのがトレンドです♪
「ボリュームスリーブ」
ボリュームたっぷりの袖がおしゃれで、トレンド感のあるデザイン!ボリュームスリーブから見えているところが細見えする、という嬉しい視覚効果も♪袖をクシュっと上げて手首を出すのもおすすめのバランスです。
「フレアスリーブ」
なめらかに肘に向かって広がるフレアスリーブは、二の腕にぴったりせずにフワッとカバーしてくれます。肘の関節から下が見えるくらいの5分袖なら、腕のメリハリを見せられてスッキリ見えします。
「七分袖」
ドレスでもよくあるお袖の長さ。腕をしっかり隠せるのに、手首が見えて重たくならない人気の長さです。着る方によって、二の腕のラインを拾いやすいです。ピチピチ感が気になる方は、袖周りのサイズをチェック!2cm以上余裕があると良いでしょう。
「ケープスリーブ」
ケープのようなデザインがおしゃれで個性的なドレス。周りと被らないドレスをお探しの方におすすめ!ケープが腕のラインをカバーしてくれるので、二の腕に自信がない方でも安心感あり。
「フレンチスリーブ」
肩先までを隠す短めの袖は、もちろん結婚式でも一枚で着られます。肩の切り替え位置がないので、広めの肩幅が悩みの方や骨格ナチュラルさんにおすすめ。暑い夏の結婚式にも涼しげで◎。
「ベルスリーブ」
釣鐘のように華やかに広がったベルスリーブ。洗練された上品なお袖のラインがポイントです。広がった袖口から覗く手首は、より華奢に見えて女性らしい雰囲気で着こなせます。
Dress Parkには、まだまだ袖ありドレスがたくさんあります!ここでは紹介しきれない袖ありドレスは一覧ページをチェックして下さい♪
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年代別 袖ありドレスランキング
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