
【結婚式ドレスNGカラー3つ】マナーと失敗しない色選びを徹底解説!
「結婚式にお呼ばれされたけど、お呼ばれドレスにNGカラーってあるの?」初めてお呼ばれされた方は特に、お呼ばれドレスのマナーが気になりますよね。
ドレスのカラーは、一目で印象に残りやすいだけに、マナー違反は避けたいところ。
この記事では「お呼ばれドレスのNGカラーとマナー」「ドレスカラーの選び方」を解説します。自分にあったカラードレスを見つけて下さいね♪
目次
結婚式ドレス 色の基本
はじめに、結婚式などのフォーマルなシーンでのドレスの色は「単色」が基本です。
これは結婚式だけでなく全てのフォーマルな場面で同じです。また、日本だけでなく世界の基準なので、大人として覚えておきましょう!
結婚式お呼ばれドレスのNGカラー3つ
ゲストや親族が着るのはNGなカラーは3つあります。
逆にこの3つ以外の色はOKですので要チェックです。
「ホワイト/純白」
言わずと知れた白は花嫁だけの色。絶対にNGです。
真っ白・ホワイトは青味があります。
「オフホワイト」
オフホワイトとは「白から少し離れた色」という意味。決まった定義はありませんが、白よりも若干グレー味や黄色味がある色です。青味のホワイトよりも日本人の肌に馴染みやすいので、実はウェディングドレスの一番人気色でもあります。
「アイボリー」
アイボリーは「象牙色」という意味。黄味を帯びた白、もしくはグレー味を帯びた黄色。ベースは黄色でベージュよりも薄い色です。アイボリーもウェディングドレスによく使われるカラーです。

ウェディングドレスに使われる「ホワイト」「オフホワイト」「アイボリー」は結婚式のお呼ばれドレスにはNGです。
白に見えるベージュ/グレー
ベージュが白に見えないか、心配される方はたくさんいらっしゃいますが、ベージュと白は全然違うので問題ありません。
白っぽく見えやすく注意が必要なのは、「サテン生地のベージュとライトグレー」。光沢のある生地は光の加減で白っぽく見えるので、上記の2色は避けた方が無難。

光沢のあるサテン生地は、照明で白っぽく見えやすいので要注意です。
ベージュドレスの結婚式マナー詳細記事はこちら⇒
【結婚式ベージュドレス】白に見えない/膨張しない/肌色別のおすすめドレスをご紹介
結婚式のブラックドレスはOK!
ブラック/黒をお葬式の色と認識している方が多いですが、結婚式でブラックドレスを着ても全く問題ありません。むしろブラックは人気のカラーです♪
結婚式では、ドレス用の華やかな生地やデザインのドレスを選びましょう。マットでシンプル過ぎるブラックのワンピースはお勧めしません。

刺繍やレースなど、華やかな生地やデザインのブラックドレスを画像でチェック!
結婚式のブラックドレス詳細記事はこちら⇒
【結婚式の黒ドレスはOK】マナー/選び方/コーデ術と人気ドレスを徹底解説
派手色/ビビットカラーはNG?
ビビットカラーや赤などの派手な色のドレスを、結婚式でゲストが着てはいけないNGな理由はありません。
日本の結婚式では、立場によってそれぞれ役割があります。ゲストの役割は「場の雰囲気をより一層華やかにする」こと。華やかな装いはむしろ喜ばれます。
派手な色よりも重要視する必要があるのは、「上品なデザインを選ぶ」ことです。
露出度の高い下品なデザイン派手色ドレスは、悪目立ちしてしまうのでもちろんNG。上品なデザインのビビットカラードレスなら、主役の花嫁より目立つということはないので安心して着て下さいね。
DressParkのドレスで、結婚式にも着られるビビットカラーのドレスとレッドドレスはこちら。これくらいのカラーならOKですよ!
バイカラードレスはOK?
2色までのバイカラードレスは、現代の結婚式ではOKとされています。
結婚式などのフォーマルなシーンでの服装は、単色が基本。なので2色以上使われているワンピースは、元々フォーマルな服装ではありません。
また、2つに分かれるバイカラーは、「別れ」を意味するとして嫌煙されていた時代もあります。
結婚式のバイカラーのドレスを選ぶ時は下記のポイントに注意しましょう。
・ブラックやベージュなど、ベーシックカラーとのバイカラー
・同系色とのバイカラー
・小物を含めて全身で2色までにする
・格式高い結婚式や年配者が多い結婚式では避けた方が無難
親族ドレスのカラー
親族として結婚式に出席する時のドレスのおすすめカラーは「ベーシックカラー」。
具体的には、ブラック・ネイビー・グレー・ベージュです。
日本の結婚式での親族の役割は、「主役の新郎新婦を引き立てる」こと。派手なカラーは避けて、控えめなカラーを選びましょう。
また、ゲストを招く立場からも、ベーシックカラーはフォーマル感やきちんと感が出せます。
親族の服装マナーの詳細記事はこちら⇒
【結婚式 親族の服装】叔母/母親/姉妹/従姉妹/祖母のドレスはどう選ぶ?
お色直しドレスのカラー
新婦のお色直しドレスのカラーを知っていれば、その色は避けるのが心遣いです。さりげなく聞いてみても良いでしょう。
ただ、当日まで秘密にしたい新婦もいます。その場合は色被りしても問題ありませんので、無理に聞き出さずに当日まで楽しみにしていましょう♪むしろ新婦にとって、大好きな友達のドレスの色と被っていたら、嬉しい思い出になるかもしれないです。
「季節」で選ぶドレスカラー
一目で印象に残るドレスのカラー。季節を意識したカラードレスを選ぶのはとってもおすすめです。季節感のある演出や装飾にドレスがマッチしていると、残る写真や映像でも調和が取れていて、新郎新婦にも喜ばれます。
「春の結婚式」
春のお花を思わせる可愛らしい演出が人気。色とりどりの生花やパステルカラーで統一された会場には、淡いピンクやイエロー、水色のドレスがおすすめです。透け感や軽さのあるチュールやレース素材のドレスも◎。

春の結婚式の演出のイメージ。
「夏の結婚式」
夏の結婚式で人気の演出は、ひまわりを使った演出。濃く鮮やかなイエローに合うようなビタミンカラーのドレスや、グリーンのドレスがおすすめ。また、プールサイドウェディングでは、ブルーのドレスも映えますよ。

夏の結婚式の演出のイメージ。
「秋の結婚式」
紅葉を思わせる様なこっくりとしたオレンジやブラウン、テラコッタ調のカラーで統一された装飾が人気。秋には生花ではなくドライフラワーやスワッグも人気です。お呼ばれドレスのカラーは、深みがあるシックなカラーがおすすめ。また、スモーキーなカラーも人気です

秋の結婚式の演出のイメージ。
「冬の結婚式」
白銀の景色を思わせる様なホワイト・シルバー・グレーで統一された装飾や、全く逆の暖かみのあるレッドやブラウンを使った装飾も人気。特に12月の結婚式では、真っ赤なリボンや松ぼっくりを使ったクリスマスウェディングも。お呼ばれドレスは、グレー系の無機質カラーや、レッドやグリーンのクリスマスカラーもおすすめです。

冬の結婚式の演出のイメージ。
「肌色」で選ぶドレスカラー
自分の肌色・パーソナルカラーに合うカラーのドレスなら、顔色も良く見えて写真映えもします。プロのパーソナルカラー診断士が選んだ、パーソナルカラー別のおすすめカラードレスをピックアップしました。
「イエベ春におすすめドレス」
くすみの少ない彩度と明るさのある色味のドレスがおすすめ。得意のイエローと黄味のある明るいベージュの人気ドレスをピックアップ!
「イエベ秋におすすめドレス」
深みのあるこっくりカラーが得意のイエベ秋。黄色味のあるベージュとブラックのバイカラードレスと、暖かみのあるこっくりベージュのドレスをピックアップ!
「ブルべ夏におすすめドレス」
淡くくすみのあるカラーが得意なブルべサマーさん。青味が強いカラーも◎。すっきり清涼感のあるブルーのドレスと、ニュアンス感のあるブルーグレーのドレスをピックアップ!
「ブルべ冬におすすめドレス」
何と言ってもブラックが似合うブルべウィンターさん。シックでクラシカルなブラックドレスと、濃いめの中間色チャコールグレーのドレスをピックアップ!
人気1位「ブラック・グレー」
結婚式お呼ばれドレスで一番人気は「ブラック」「グレー」!意外と思う方もいるかもしれませんが、シックで大人っぽく、締めカラーでスタイルも良く見える人気のカラーです。目立ち過ぎず馴染みやすいグレーも人気です。華やかな生地やデザインのドレスを選びましょう!
人気2位「ブラウン・ベージュ」
大人っぽいニュアンス感を楽しめる「ベージュ」「ブラウン」が二番人気!ベージュは肌馴染みが良く、ナチュラルな雰囲気で着こなせます。ブラウンは濃いめの中間色で大人女子に人気のカラー。
人気3位「グリーン・ブルー」
最近人気のブルーやグリーンは、グレイッシュな色味や深みのある色が人気。ニュアンス感のあるブルーグレーや、大人っぽいカーキグリーンのドレスがおすすめです。
人気4位「イエロー」
シックなカラーやニュアンスカラーが人気の中で、イエローカラーが第4位にランクイン!イエロードレスなら普段着とは違った自分が楽しめます♪被りにくいカラーでもあるけど、印象に残りやすいカラーのイエロー。「着るのは一回キリのレンタル」ならではのカラーでもあります。
人気5位「ピンク・レッド」
最近では、フェミニンやラブリーになり過ぎない暖色カラーが人気。ニュアンス感のあるピンクベージュや大人っぽいくすみのあるモーヴピンク、深みのあるボルドーカラーのドレスがおすすめです。