
【結婚式ベージュドレス】白に見えない/膨張しない/肌色別のおすすめドレスをご紹介
肌馴染みが良く、明るく上品なベージュドレス。しかし結婚式のベージュドレスは、上手な選び方を知らないと
「会場で白っぽく見えてしまった」
「膨張して見える」
「写真写りがパッとしない」
という事が起こりがち。
「結婚式ならではのポイント」と「自分に合ったベージュドレスの選び方」を知ることで、失敗しないベージュドレスを選ぶ事ができますよ。
目次
結婚式にベージュドレスはOK!
ウェディングドレスの「純白の白」と「ベージュ」は違う色。結婚式でゲストがベージュのドレスを着てもマナー違反ではありません。
ベージュはベーシックカラーの一つ。上品で控えめなカラーは、ゲストはもちろん親族にもおすすめの色です。
ベージュドレスNGポイント
結婚式では避けた方が良いベージュドレスの「素材」と「色味」がありますので要チェックです。
「光沢のある生地」
サテンなど光沢のある生地は、照明が当たって白っぽく見えやすいので避けましょう。
「オフホワイト・アイボリー」
ウェディングドレスは、白だけでなくオフホワイトとアイボリーもよく使われます。
カラーの説明に「オフホワイト」や「アイボリー」との表記があるドレスを選ぶのはやめておきましょう。
「白・ホワイト」は、青味がある色。
「オフホワイト」は、灰味を帯びた白。アイボリーより黄味が少なく白に近いです。青味の白より日本人の肌に馴染みやすい色なので、実はウェディングドレスの人気色。ゲストは益々避けた方が良さそうです。
「アイボリー」は、黄味を帯びた白。もしくは灰味を帯びた黄色。ベースは黄色で象牙色とも言い、ベージュよりも薄い色です。

「ホワイト」「オフホワイト」「アイボリー」の色の違いのイメージ。ウェディングドレスにも使われるカラーなので、お呼ばれドレスや親族ドレスは避けましょう。
結婚式の服装マナーについて詳細記事はこちら。
【結婚式の服装マナー】「フォーマルドレス3原則」選び方と注意点、おすすめドレスを徹底解説
白に見えないベージュドレス
「ベージュが白に見えないか…」と心配している方に、白に見えない安心して着られるベージュドレスをご紹介します。
色味がしっかりあるベージュを選ぶのがポイントです。
「スモーキーなグラスベージュ」
煙をまとったような、少しくすみのあるベージュ。自然を感じるナチュラルなカラーです。
「暖かみのあるコルクベージュ」
コルクのような暖かみのあるベージュ。黄色味と赤味の両方入った、しっかりしたベージュの色合い。
「赤味のあるココアベージュ」
ベージュに赤味を足したココアのような色合い。はっきりした発色で暖かみもあり上品。
「上品なピンクベージュ」
ピンクとベージュを混ぜたピンクベージュ。フェミニンになり過ぎない大人ピンクとしても人気のカラーです。
「カーキベージュ」
落ち着いた雰囲気のあるカーキベージュ。ベージュにくすんだグリーンを混ぜたような色合いで、アースカラーがお好きな方におすすめのベージュです。
「グレイッシュなグレージュ」
ベージュにグレーを混ぜたグレージュ。黄色味は限りなく少なく、クールな印象の大人っぽいベージュです。ベージュですが、寒色系のアイテムとも合うのがポイント。
「キャメルベージュ」
ラクダのベージュと言われるカラー。揉み革のような、黄色味と赤味のバランスが良い柔らかいベージュです。落ち着いた色合いで、大人っぽい雰囲気。ザ・ベージュというカラーです。
「黄色味のあるイエローベージュ」
黄色味の強いイエローベージュは、明るくくすみにくいカラー。ベーシックなベージュよりも明るく、イエローよりも落ち着いた印象で着られます。
「ブラックとのバイカラー」
ベージュとブラックのバイカラードレスなら、白にも見えずメリハリも出ます。
膨張しない選び方&コーデ術
膨張色でもあるベージュ。膨張しないベージュドレスには、選び方とコーデにポイントがあります。
・ファスナー仕様のドレス
・被りドレス、ブラウジングは避ける
・ブラックの羽織コーデ
「ファスナー仕様のドレス」
そもそもスッキリスタイル良く見える作りのドレスを選ぶと◎。背中ファスナーのドレスは、上半身をキレイに形成してくれるデザイン。美しい上半身からウエストのラインは、物理的に膨張して見えるのを防いでくれるので、着痩せして見えます。
「被りで着る仕様のドレスは×」
被りで着るドレスは、被って着られるように上半身からウエスト周りに余裕を持って作られています。着心地重視の方におすすめですが、膨張が気になる方は避けた方が◎。
「ブラウジングデザインは×」
上半身がフワッと見えるブラウジングされたデザインは膨張して見えやすいので要注意。ブラウジングは、上半身のラインを出さずにカバーしたい方向けです。
「ブラックの羽織コーデ」
ブラックの羽織を合わせれば、メリハリが出てボヤッと見えず膨張しません。
ジャケットなら落ち着いた印象に。ショールなら上品な華やかさが出ます。
ブラックとのバイカラードレスも同じ効果があり◎。
おしゃれなワントーンコーデ
トレンド感のあるニュアンスコーデがお好みの方には、ワントーンコーデがおすすめ!ベージュドレスにベージュやゴールドのバッグとパンプスを合わせましょう。敢えてメリハリを抑えた、今っぽい頑張りすぎない印象で着こなせます。
アクセサリーでメリハリを
肌馴染みが良いベージュですが、馴染み過ぎて寂しく見えてしまうことも。お顔周りのアクセントになるアクセサリーは必須アイテムです。華やかながらもベージュの上品な雰囲気を壊さないアクセサリーをピックアップ。
「イエロー系ベージュドレス向き」
ゴールド系のアクセサリーは、黄色味のあるベージュドレスにおすすめです。赤味のあるモカベージュかココアベージュ、ピンクベージュにも◎。
「グレー系ベージュドレス向き」
シルバー系のアクセサリーは、黄色味の少ないグレイッシュなベージュにおすすめ。赤味のあるモカベージュかココアベージュ、ピンクベージュにも◎。
「アクセサリー」一覧ページはこちら⇒
「イヤリング」一覧ページはこちら⇒
結婚式の小物マナーについての詳細記事はこちら。
【結婚式の服装マナー】バッグ/アクセサリー/パンプス/羽織 選び方とコーデ術を徹底解説
肌色別くすまないベージュドレス
肌馴染みがよく着やすいベージュドレスですが、顔映りが地味に見えたり肌がくすんで見えがちでもあります。
そんな時は、パーソナルカラーに合わせてベージュドレスを選んでみると◎。プロのパーソナルカラー診断士がピックアップしました♪
「イエベスプリング」
黄色味があって明るくクリア、くすみが控えめなベージュが得意。小物でメリハリを出すコーデがおすすめ。
「イエベオータム」
黄色味が強く、深くくすみがあるベージュが得意。力強く落ち着いた印象です。4タイプのうち、一番ベージュが肌に馴染むので、コーデでメリハリをつけると◎。
「ブルベサマー」
黄色味を感じないピンクベージュやグレーが混ざったグレージュが得意。明るめのすみがある色を選びましょう。
「ブルベウィンター」
黄色味は出来るだけ入っていない、グレーに近いベージュを選びましょう。赤味が入っているココア調のベージュやローズベージュも◎。得意なブラックとのバイカラーや、羽織にブラックを合わせるのもおすすめ。
親族におすすめベージュドレス
ベーシックカラーであるベージュは、親族ドレスとしてもおすすめです。きちんと感のあるベージュドレスをご紹介します。
「30代〜40代親族向け」
派手ではないけど、地味に見えないベージュドレスをピックアップ。デザイン性があるドレスや、しっかりした生地も高級感があり親族に人気です。
「40代〜50代親族向け」
透け感が控えめで、シンプルで上品なベージュドレスをピックアップ。ブラックジャケットとのコーデも親族らしくおすすめです。
結婚式の親族ドレスについて詳細記事はこちら。
【結婚式 親族の服装】叔母/母親/姉妹/従姉妹/祖母のドレスはどう選ぶ?